碑文谷寮は都立大の駅から歩いて15分から20分の所にありました。
(現在は存在しません)
入寮するにあたって大抵の荷物は宅急便で寮宛に送ってあったのですが、それでも結構な
手荷物をかかえ、地図を片手に寮まで歩きました。
さて、困った。寮の場所がわからない・・・。碑文谷神社の隣らしいけど、碑文谷神社って
ここだよね・・・。さっき雀のお宿も通り過ぎたし・・・。そんな感じで碑文谷神社の周りをグルグルと
回っていたところ、1人のおばあさんに会いました。買い物に向かう途中なのか、お買い物カート
を引いていらっしゃいます。人に訊いた方が早い!と考え、その方にお尋ねしたところ、「ああ、
すぐそこだよ。連れていってあげるよ。」といって下さった上、「荷物、重いだろうから運んで上げるよ。」
と、私の荷物を手に取ったかと思ったら、なんとお買い物カートにのせて運んで下さったのです。
(でも、後で落ち着いて考えてみたら、結構申し訳ない・・・。)
「ここだよ。」と、教えてもらった所は、さっき私が何度も通り過ぎた所でした・・・。
分からなかった理由:その1,表札がしっかり出ていなかった。
(防犯のためと思われる。女子寮だから。)
分からなかった理由:その2,イメージしていたものより、かなり古かった。
余談ですが、迷ったのは私だけではありませんでした。寮に落ち着いたところで他の寮生にも
訊いてみたところ、「ああ、私も訊いたよ。」と言った人が少なからずいました。
”迷子の寮生”は、ここら辺では春の風物詩なのかもしれません。