| ピアノ奏法研究V |
この時の年末試験ほど大変だった物はありませんでした。
3年次に弾いた曲はドビュッシー、フォーレ、ショパン等です。
ちなみに、この年の試験曲は『ショパンのエチュードから指定された物を2曲弾くこと』というものでした。
しかし、ショパンのエチュードの試験ほど悲惨な有様になる物は他にない、と言うのが先生方の定説。
ほんっとう〜〜に、大変です。エチュードだからテクニック的なものもしっかりしていなければならないし、
かといって、それ一辺倒になって、音楽性のない演奏をしてはいけない。それに、テンポも速く(遅い曲は指定外)ミスりやすい。
それでいて、あっという間に終わってしまうので、1度ミスると、建て直しが効かない・・・。不安材料ばっかりの試験でした。
朝9時頃から待機していて、自分の番になったのがお昼近く。その間にものすごく神経をすり減らし、たった4分前後の試験に
全集注力を使い、もうボロボロ。お昼をコンビニで買ってアパートに帰ったところで記憶がとぎれています。実は、帰り着いた後
お昼も食べずに寝てしまい、(というより、気を失ってしまい、)気付いたのが5時過ぎだったのです。
それにしても、試験を待っている時って、どうしてあんなに手が冷えてしまうのでしょう??暖かい服装をしても、暖房が効いている
部屋にいても、手袋をしてカイロを使っていても。てがものすごく冷たくなってしまうのです。
演奏した曲・・・ショパン・エチュード 作品10より、第1番ハ長調 と 作品25より、第3番ヘ長調。

|