| ピアノ奏法研究T |
器楽学科の生徒にとって絶対に落としてはならないのが、当然の事ながら自分の専攻楽器の奏法研究の授業です。
この授業は週に1回50分のレッスンを受け、前期には試演会、後期には学年末試験があります。
特に学年末試験には進級がかかっているため、皆必死で取り組みました。他の授業は単位が取れなくても次の年にダブル履修ということが
できますが、(例えば西洋音楽史Tと西洋音楽史Uを同じ年次に履修すること。)
ピアノ奏法研究だけは、1年ごとにクリアしていかなければならないようになっています。つまり1回でも落とせば即、留年決定です。
課題は1年ごとに少しずつ内容が変わりますが、私たちの年はベートーヴェンのピアノソナタでした。
条件は、指定されている曲の中から1曲選び、くりかえし無しで全楽章演奏するというもの。
これは、試験官、受験者共に大変な試験でした。なにしろ1人あたり20分前後はかかるのです。(とっても長い!)もっとも、呈示部と再現部が
ほぼ同じ曲に関してはカットしたらしいですが、私の弾いた18番はカット無しでした。
しかし、これだけの長い曲をしっかり弾く機会に恵まれたということは、かなり幸せなことなのかも知れませんね。
演奏した曲・・・ベートーヴェン・ピアノソナタ18番変ホ長調作品31の3

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